この記事は、Pelicanインストール後に記事を追加したい方向けに書かれています。
目次
- Markdown ファイルの作成
- コマンドの実行「make html」
- コマンドの実行「make serve」
- サーバーの確認
Markdownファイルの作成
プロジェクト直下の「content」ディレクトリ内に、Markdownファイルを作成する。
touch content/sample.md
追加したMarkdownファイルは下記のように記述する。
Title: タイトル
Date: 2020-01-01
Category: カテゴリ名
Tags: タグ名, タグ名
Slug: リンク名(htmlファイル名)
Authors: UserName(執筆者名)
Summary: (記事の概要・サブタイトル)
〜ここから下は、コンテンツ内容〜
コマンドの実行「make html」
make html
「content」配下のMarkdownファイルを「output」配下にhtmlファイルとして追加される。htmlのファイル名は、Markdownファイル内で設定した「Slug」の値で出力される。
コマンドの実行「make serve」
make serve
サーバーの確認
Webサーバーが立ち上がるので、Webブラウザで「https://localhost:8000」に接続すると、画面が表示されればOK。
おわりに
静的ジュネレーターとしての機能は簡潔に実装されていて、記事を追加するのは難しくない印象だった。「make serve
」コマンドで、サーバーを立ち上げたままMarkdownファイルを更新してプレビューを行うことができないのが辛い。Markdown ファイルを更新しながらプレビューを行うのはローカルで実現できれば今は満足か。